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自慢のパッケージ

パッケージ、仕様について

パッケージ、仕様についてRTのスタート時に考えた“薬局の健康茶コーナーに並べられてきたルイボスティーを 「もっと普通の『お茶』として紹介したい」、「おいしいお茶だと知ってもらいたい」”という思い。
それには洗練されたパッケージが必要でした。いわゆる「健康茶」的なパッケージではなく、私達自身が友人にプレゼントしたくなるようなパッケージに仕上げたかったのです。

「南アフリカっぽさを取り入れてはどうか?」という思い付きから、まず南アフリカ共和国に現地集合した私達RT姉妹。

パッケージ、仕様について

その後はそこで見たものや感じたものをデザインしてくれるデザイナーさんを探し続けました。そして出会ったのがNY在住のグラフィック・デザイナー、町田実香さんだったのです。
彼女のデザインをクラフト(再生紙)の素材に乗せたとき、それはまさに私達がイメージしていたとおりに、それ以上に、仕上がったのです。
キッチンや食卓に溶け込む、飾っておきたくなるようなパッケージだと自負しております。

仕様・保存性に関して

RTのルイボスティーは、中身や外観であるパッケージにもこだわっていますが、茶葉に直接触れる素材も厳選して使用しています。
安全性は当然のこと、保存性に優れ、環境にも出来る範囲で負荷をかけない素材を選びました。

仕様・保存性に関して
  • 自立袋 [ルイボスティー・オリジナル(ティーバッグタイプ)以外の全ルイボスティー商品で使用。
    最近特に注目されている包装材である透明蒸着フィルムで作った袋を使用しています。
    アルミ箔に匹敵する防湿性、ガス遮断性、香気保存性を持ち、焼却しても有害ガスを発生させない環境にも優しい理想的なフィルムです。

  • ティーバッグ [ルイボスティー・オリジナル(ティーバッグ)で使用]
    ドイツ国食品法ガイドラインに基づき製造されたシュエラー社製ノンヒートシールティーフィルターペーパーに茶葉を充填し、純白紙をベースとしながらも防湿性、遮光性に優れた包装材で包みました。

  • テトラ(△)型耐熱ナイロンメッシュ [オリエンタル・ミントティー、グリーン・ルイボスティーのティーバッグで使用]
    ナイロンメッシュ素材のティーバッグです。茶葉がティーバッグ内でしっかり“泳ぐ”ので、お茶の持つ風味を余すことなく抽出します。

  • テトラ(△)型不織布ティーバッグ [ルイボスティー・スタンダード(煮出し用)で使用]
    より濃く有効成分を抽出できる テトラ(△)型。焼却時も有害物質の出ない素材を使用しています。

パッケージ・デザイナー、町田実香さんインタビュー

暖かみがあって、飽きがこなくて、インテリアの邪魔にならない。
一言で表現するならば、“クラシック”なパッケージにしたい。
土っぽさのなかにも洗練がなくてはダメ。レトロでちょっとコロニアル風で、でもモダンさもあって、かわいくなくては嫌だけど、かわい過ぎるのはNG…などなど。
振り返ると、パッケージをデザインしてくださった町田実香さんには曖昧かつ微妙な単語を次々と並べ立てて、無理なお願いをたくさんしてしまいました。
それでも彼女のポートフォリオを見たときから、同じボキャブラリーで会話が出来るはず、と確信していました。

とはいえ、実香さんにとってパッケージをデザインしたのは初めてのこと。いろいろと大変だったようです。
「中身のお茶をパッケージで忠実に表現しなくてはいけないのが、やはり難しかったです。行ったこともない南アフリカの写真集を見たりして、いろいろ想像したり。そのリサーチのプロセスがとても楽しかったですね」と振り返る実香さん。
「アフリカと聞いて、最初はもっと原始的というか、エジプト風なデザインを考えていたのですが、南アフリカはもっとヨーロッパの影響を受けて洗練されていることを知って、いまの形にだんだん近づいていきました」。

確かに南アフリカはアフリカ大陸のなかでももっともヨーロッパ色の強い国です。イギリス、そしてオランダからの移民が今も南アフリカ人として暮らしているほか、ワインやチーズなどグルメ産業も盛んな国。
「出来上がりを見て、満足しています。我ながらイギリス植民地である南アフリカがよく出ているな、と。赤と再生紙素材の相性もいいし、ゴールドのロゴもいいアクセントですよね。そして日本の印刷屋さんのクオリティは優れているな、という点にも感動しました」。
このパッケージをデザインして以来、アフリカが気になっていたという実香さん。その後実際に(アフリカの最北端とはいえ)モロッコを旅行したとのこと。

ちなみに、一般的なグラフィック・デザイナーのイメージとはほぼ遠く、実香さんはとても活動的な人。
週末や休みを最大限に利用しては、郊外に出掛けて行ったり、他州の友人を訪ねたり、日本に帰国する際も北から南まで旅行しまくっています。
またCDジャケットなどをデザインする仕事のほかに、アーティスト活動の方もさまざまなレベルで進めています。主にシルクスクリーンを使って、布にプリントして服を作ったり、紙の上にプリントして作品にするのが実香さんのスタイル。これまでにも、ディーゼルのグループショーをはじめ、いくつかの展覧会に出展しています。
「今後はもっと絵を描きたいですね。いろいろとアイデアが浮かんできたし」と目を輝かす実香さん。

そんな彼女から、愛飲者の皆さまへのメッセージをいただきました。
「おいしくお茶をいただく大切な時間に、パッケージもその一部になれれば、私もとても嬉しいです」とのこと。
今後もRTは実香さんにいっぱい応援してもらおうと思っています。

PROFILE
町田実香(Mika Machida)1975年愛知県生まれ。
'96年にイギリスのアートスクールに留学、ファンデーションコースを終了。
'99年にニューヨークに渡る。ファッション工科大学(FIT)のグラフィックデザイン科を終了。
現在グラフィック・デザイナーとして仕事をこなしつつ、アーティスト活動も行っている。ニューヨーク在住。
町田実香

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